冬でも全然結露しない北海道の祖父の家の窓

fuyu_mado
冬休みになると私は決まって北海道に行きます。それは北海道に、父方の祖父がいて、私たちが来るのを心待ちにしているからです。それに私の方も、冬に北海道に行けば関西では味わうことのできない一面の冬景色を楽しめますし、スキーやスノーボード、ソリなんかもそこらへんでできちゃいますから、毎年北海道に行けることを嬉しく思っています。

それだけ頻繁に行っている祖父の家なんですが、大きくなるにつれてあることに気がつきました。それは祖父の家の窓は冬なのに全然結露をしないのです。理科の授業で、外気温と内気温の差が大きくなるにつれて窓ガラスには結露という水滴が付着するのが、私が学校で習った科学での常識です。なので、室内でガンガン暖房器具を稼働させて暖かくしている上に、外気温は北海道の極寒の寒さであれば簡単に結露ができるはずだと言えるでしょう。しかし、それが全く起こらないからとても不思議です。

その疑問点についてかなり気になりすぎたので、昨年度の冬休みに祖父に結露をしない窓ガラスについての疑問をぶつけてみました。そうすると祖父は笑いながら、「すごいところに気がついたじゃないか」と褒めてくれました。そしてその結露の全くできない窓ガラスのカラクリについて教えてくれたのです。そのカラクリとは、なんと結露ができないような技術のフィルムが貼られたガラスであるということでした。つまり祖父はかなり前から窓の結露防止対策を考えており、その一環として結露防止の窓ガラスを取り付けていたのです。

それだけ窓ガラスの結露防止を心がけていた理由も話してくれたのですが。なんとその理由とは私が冬に遊びに来た時に、家の中からでも綺麗な北海道の雪景色が楽しめるようにと考えてくれた故のことだったそうです。つまり全く結露のしない不思議な窓ガラスは、私への祖父なりの思いやりだったんですね。これに感動して、さらにまた北海道に行きたくなりました。